ブラックジャックのスプリットとは?スプリットで勝つための攻略とヒント
ブラックジャックにはスプリットというルールがあります。オンラインカジノでブラックジャックをプレイするときに、スプリットを使った方が良いのか迷った人や、スプリットで勝てる方法を知りたいと思っている人もいるでしょう。
この記事ではオンラインカジノのブラックジャックを攻略する方法として、スプリットについて詳しく紹介します。スプリットの詳細を解説した上で、勝てる可能性を上げるための戦略についてもお伝えしていきます。理解を深めてうまくスプリットを活用していきましょう。
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ブラックジャックのスプリットとは
ブラックジャックのスプリットとは最初に配られたハンドが同じ数字のペアだったときに、2つに分けられるアクションです。ディーラーからカードが配られたタイミングで宣言するとスプリットをすることができます。
同一カードを含むダブルハンドで勝負するのに使う
スプリットは同一カードを使ってダブルハンドでディーラーと勝負するときに使います。2つのハンドは独立していて、両方とも勝てばそれぞれから配当を受け取ることが可能です。1つのハンドが負けたとしても、もう1つが勝てば配当を得られます。
ベット額と同額の賭け金を追加することが必要
ブラックジャックでスプリットをするときにはベット額と同額の賭け金を出して、2つのハンドに均等に賭けます。それぞれのハンドに賭ける金額を分けることはできないので注意が必要です。
ブラックジャックのベーシックルールと用語
ブラックジャックではプレイヤーとディーラーでハンドの合計値が21に近い方が勝つルールです。10、J、Q、Kは10としてカウントされ、エースは1と11の有利な方にできる仕組みになっています。
プレイヤーもディーラーも最初に2枚のカードを受け取り、まずプレイヤーが追加でカードを引いていきます。プレイヤーがカードを引くのをやめた後でディーラーがブラックジャックのルールに従ってカードを引いていき、最後に21に近い合計値だった方の勝ちです。
また、22以上になってしまった場合にはバーストといって自動的に負けになります。ブラックジャックではここまでに使用してきた用語も含めて、さまざまな専門用語が用いられているので確認しておきましょう。
ペア | ハンドが同じ数字になっていること |
ベット | 金額を決めて賭けること |
ハンド | 持っているカードのこと |
ヒット | 追加でカードを引くこと |
スタンド | カードを引かずに勝負に出ること |
アップカード | ディーラーの表向きのカードのこと |
バースト | カードの合計値が21を超えてしまって負けが確定すること |
ブラックジャック | 配られたハンドが21になっていること |
プッシュ | プレイヤーとディーラーのハンドの数字が同じで引き分けになること |
ダブルダウン | 1回だけヒットするのを条件にベット額を2倍に追加すること |
インシュランス | ディーラーのアップカードがエースのときにベット額の半分を出してディーラーがブラックジャックだったときに配当をもらう賭け方 |
イーブンマネー | ハンドがブラックジャックでディーラーのアップカードがエースのときにベット額の半分を出してディーラーがブラックジャックだったときに配当をもらう賭け方 |
ブラックジャックのスプリットはどんなときに使う?
ブラックジャックのスプリットでは強いカードを持っているときに宣言するのが有効です。スプリットをしたときには賭け金を2倍にして、同じ数字のカードを含むダブルハンドになります。両方で勝ててこそ意味があるので、勝ちやすい数字のカードのペアが手に入ったときに使うのが合理的です。
スプリットをして1勝1敗だったとしたら痛み分けになってしまってしまいます。この数字なら勝てるというときにスプリットをして、負けそうなカードのときにはペアになったとしてもスプリットしないのが重要です。ここではブラックジャックでスプリットの効果を最大限に生かせるケースについて、例を通してわかりやすく紹介します。
ペアの数字 | スプリットすべきか? | スプリットの理由 |
---|---|---|
A | + | ダブルハンドがブラックジャックになる可能性があるため |
8 | + | ヒットしてもバーストする可能性が高く、両方のハンドを17以上にすることができるため |
10, J, Q, K | – | ディーラーが21にならない限り負けないため |
その他のペア | ディーラーのオープンカードによって異なる | スプリットした場合の勝率が高い場合にのみ使用する |
例1 Aのペアのときのスプリット
もしも、ハンドがAのペアだった場合、迷わずにスプリットを宣言しましょう。Aと10、J、Q、Kのいずれかの組み合わせになればブラックジャックになるからです。運が良ければダブルハンドのどちらもブラックジャックになって圧勝できる可能性があります。
トランプのカードは1~13なので、10以上のカードが配られる可能性は30%くらいあります。たとえ9や8だったとしても、Aは11としてカウントできるので20や19という強い数字です。勝てる可能性が高い状況なのでスプリットに最も適しています。
例2 8のペアのときのスプリット
8のペアはブラックジャックでスプリットによる勝率を上げるのに適しています。ブラックジャックのルールではディーラーは17以上になるまでヒットするのが基本です。スプリットをして両方のハンドが17を超えられると理想的でしょう。
8のペアはそのままでは16で、ディーラーがバーストしない限りはなかなか勝てません。しかし、ヒットしたらAか2か3しか許容されないのでバーストする場合がほとんどです。スプリットをすれば8に対してそれぞれのハンドに別のカードが配分されます。10が出た場合は18になるので、スタンドすれば勝てるチャンスがあります。
例3 その他のペア
その他のペアであまりスプリットをすべきかどうかはディーラーのオープンカードによって違いがあります。ただ、明らかにスプリットを避けた方が良い例として挙げられるのは、10・J・Q・Kのペアです。
合計値が20なので、ディーラーが21にならない限りは負けることがありません。あえてスプリットして負けやすいダブルハンドになるリスクを負うよりも、スタンドしでシングルハンドで勝利を期待した方が良いでしょう。
また、5のペアのときにも10が出れば20、Aが出れば21に増えて勝てる可能性が高い状況なので、あえてチャレンジするならダブルダウンを狙うのがおすすめです。
ブラックジャックでスプリットを使うメリット
ブラックジャックでスプリットを使うメリットは、以下の3点にまとめられます。
- 最初のハンドが良いと稼ぎやすい
- ハンドが悪くても勝率を上げられる
- 戦略の幅を広げられる
一方、オンラインカジノのブラックジャックでスプリットを使うデメリットは以下の通りです。
- 勝てるチャンスを失うリスクがある
- 掛け金を追加しなければならない
ブラックジャックでレベルアップするには、スプリットの使い方が重要なポイントになってきます。メリットを引き出せるように使えれば、上級レベルの入り口といえるでしょう。
ブラックジャックのベーシックストラテジーチャート
ブラックジャックではスプリットを使うべきタイミングを見極めるのに役立つベーシックストラテジーがあります。ベーシックストラテジーチャートを見ると、簡単に利益の期待値を上げられるハンドを確認することが可能です。
ベーシックストラテジーチャートは確率論的に考えたときに、プレイヤーのハンドとディーラーのアップカードに応じてどのようなアクションをするのがベストかをまとめたものです。
表を見ると、ペアになったときにはスプリットをした方が良いタイミングは意外とたくさんあることがわかります。オンラインカジノならストラテジーチャートを見ながらプレイできるので、自分で表を作成し、手元においてスプリットをすべきかどうかを判断していくと良いでしょう。
ブラックジャックスプリット まとめ
ブラックジャックでは手札がペアだったときにスプリットをして同じ数字のカードを含むダブルハンドでディーラーと勝負できます。最初のカードがスプリットに適しているときには、賭け金を上乗せして大勝ちできる可能性があるので魅力的です。
ベーシックストラテジーチャートを見ると適切なスプリットのタイミングがわかります。資金を追加する必要があることには注意が必要ですが、スプリットをすることで大きく儲けるチャンスが生まれますので積極的に狙っていきましょう。